2025/07/11

はじめに|50代でも「家で無理なく痩せる」は実現できる
「最近、体重が増えてきた」「運動しないととは思ってるけど、外に出るのは面倒…」
そんな悩みを抱えている50代の方は多いのではないでしょうか。
特に50代になると、代謝が落ちて若い頃と比べてすぐには痩せにくくなります。とはいえ、激しい運動やジム通いを始めるのはハードルが高いものですよね。
しかし安心してください。自宅でできる簡単な運動でも、習慣にすればしっかりと体は変わっていきます。
こちらの記事では、「50代でも家で無理なく痩せる」ための具体的な運動方法5選と、継続のコツ、食事のポイントまでわかりやすく解説していきます。
ぜひこちらの記事を参考に、家でできるダイエットに取り組んでみてくださいね!
50代が痩せにくくなる理由とは?
50代になると「今までと同じ生活をしているのに太ってきた」と感じる人が増えてきます。その原因としては、以下のような身体の変化が挙げられます。
-
基礎代謝の低下
筋肉量が減り基礎代謝が低下した結果、1日に消費するカロリーが減少。 -
ホルモンバランスの変化
特に女性は更年期の影響で体脂肪がつきやすくなる。 -
活動量の減少
仕事や家事のスタイルが変わり、体を動かす機会が少なくなる。
これらの要因から、食べ過ぎていなくても太りやすい体質になっているのが50代の特徴です。
だからこそ、「体に無理のない範囲で運動を取り入れる」ことが痩せるためには重要と言えます。
家で痩せるために大切な3つのポイント
運動を家で行う際に意識したいポイントは次の3つです。
① 継続しやすい内容にする
ハードなトレーニングよりも、「毎日続けられること」が何よりも大切です。疲れにくく、5分程度でできる運動から始めましょう。
② 有酸素+筋トレを組み合わせる
脂肪を燃やす「有酸素運動」と、筋肉量を増やす「筋トレ」の両方をバランスよく取り入れることで、より効率的に痩せることができます。
③ 正しいフォームと呼吸を意識する
家でやる場合だと、トレーナーなどが居ないため自己流になってしまいがちです。正しい姿勢や呼吸で運動すると、少ない時間でも効果を最大化できます。
【厳選】50代におすすめの家でできる痩せる運動5選
ここでは、50代の方におすすめの「自宅で無理なくできて効果の高い」運動を5つ紹介します。
① ドローイン(腹式呼吸トレーニング)
やり方
-
仰向けに寝るor 椅子に座る。
-
鼻から息を吸い、お腹をふくらませる。
-
口から息を吐きながらお腹をへこませる。
-
へこませた状態を10〜30秒キープ。
効果
インナーマッスル(腹横筋)を鍛え、ポッコリお腹の引き締めに効果的。場所を選ばず、静かにできるのも魅力。
より詳しく知りたい方はコチラ
② スクワット(下半身+代謝アップ)
やり方
-
足を肩幅に開いて立つ。
-
背筋を伸ばし、膝を軽く曲げながら腰を落とす。
-
太ももが床と平行になるまで下げ、ゆっくり戻す。
効果
太もも・お尻を中心に全身の筋肉を使い、基礎代謝を高める。冷え性・むくみの改善にも◎
より詳しく知りたい方はコチラ
③ 膝つきプランク(体幹トレーニング)
やり方
-
肘を肩の真下につき、膝をついて体をまっすぐ伸ばす。
-
お腹に力を入れ、30秒〜1分キープ。
効果
腹筋・背筋を鍛え、姿勢改善&腰痛予防にもつながる。通常のプランクがきつい方でも安心。
④ 足パカ(内もも引き締め)
やり方
-
仰向けに寝て、両足を上げる。
-
足を開き、ゆっくり閉じるを繰り返す。
効果
内ももの筋肉を刺激し、下半身痩せ&血流改善に◎。寝ながらできて負担が少ない。
⑤ 階段昇降(ながら有酸素運動)
やり方
-
階段や踏み台を使って、昇り降りを繰り返す。
-
1日5〜10分からスタート。
効果
脂肪燃焼に効果的な有酸素運動。テレビを見ながら、音楽を聞きながらなど、日常に取り入れやすい。
無理なく続けるためのコツ
-
時間を決める(例:朝起きたら3分だけ)
リズムができると習慣化しやすい。 -
記録をつける(ノートやアプリ)
モチベーション維持につながる。 -
完璧を目指さない
「できる日だけやる」くらいの軽い気持ちでOK。続けることが何より大切です。
運動と合わせたい50代のダイエット食事習慣
どれだけ運動しても、食事が乱れていれば痩せにくくなります。特に50代の方は以下のような食習慣を意識すると◎です。
-
たんぱく質を意識的にとる(肉・魚・卵・豆類)
-
水分をしっかりとる(1日1.5〜2L)
-
白米→雑穀米・玄米に切り替える
まとめ|小さな習慣が未来の健康をつくる
50代だからといって、痩せることをあきらめる必要はありません。
むしろ今このタイミングで小さな運動を日常に取り入れることで、将来の健康と若々しさを手に入れることができます。
「ドローイングを1日3回やる」
「スクワットを10回だけやる」
そんな一歩からで十分です。
あなたの体は、確実に応えてくれます。
ぜひ、今日から無理なくできる運動習慣を始めてみてくださいね。