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ドローインとは?寝ながらできるインナーマッスルの鍛え方について解説!

time 2025/07/17

ドローインとは?寝ながらできるインナーマッスルの鍛え方について解説!
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運動が苦手な方でも無理なく始められる「ドローイン」は、寝たままできるシンプルなトレーニングです。特にぽっこりお腹や姿勢の改善に効果的とされており、在宅ワークや子育て中で時間のない方にも人気があります。

こちらの記事では、「ドローインとは何か?」という基礎知識から、寝ながら行う方法、注意点、よくある間違い、効果を高めるコツまで詳しく解説していきます。

サイト管理者である私も取り組んでいるドローイン、ぜひ試してみてくださいね!


ドローインとは?シンプルだけど奥が深い「呼吸×筋トレ」

「ドローイン(Draw-in)」とは、お腹をへこませた状態をキープしながら呼吸を続けるエクササイズです。見た目は地味ですが、「体の深層部にあるインナーマッスル(特に腹横筋)」を鍛えることができます。

ドローインの特徴

  • 運動が苦手でもOK(道具不要・その場でできる)

  • 寝ながら・座りながら・立ったままでもできる

  • インナーマッスルを鍛え、姿勢やお腹周りを改善

  • 有酸素運動や筋トレと組み合わせると効果アップ


なぜ寝ながらのドローインがおすすめ?

初心者の方や体力に自信がない方におすすめなのが、「寝ながら行うドローイン」です。

寝たままのメリット

  • 体の力が抜けやすく、正しいフォームが身につく

  • 腰や膝に負担がかからない

  • 毎日の寝る前や朝の起き抜けに取り入れやすい

実際にリハビリの現場や産後の体幹トレーニングとしても取り入れられています。


【初心者向け】寝ながらできるドローインのやり方

以下は、仰向けで行う基本的なドローインの手順です。

手順

  1. 仰向けに寝て、膝を立てる
     - 手はお腹の上に軽く置く(動きを感じるため)

  2. 鼻からゆっくり息を吸いながら、お腹を膨らませる

  3. 口からゆっくり息を吐きながら、お腹をへこませていく
     - 腰と床の間が自然に埋まるイメージ
     - お腹をぺたんこにしながら息を吐き切る

  4. お腹をへこませたまま、呼吸を続けて5〜10秒キープ

  5. 力を抜いてリラックスし、1〜2呼吸してから繰り返す

回数の目安

  • 1セット5〜10回、朝と夜で1日2セットが理想

ポイント

  • 胸ではなく「お腹」で呼吸する

  • 腰を反らせない

  • 無理せず呼吸を止めないこと(息を止めるのはNG)


よくある間違いと注意点

ドローインは一見簡単ですが、自己流で続けると効果が出にくくなる場合も。以下のようなミスに注意しましょう。

❌ 息を止めてしまう

→ 呼吸を止めるとインナーマッスルよりも腹直筋(外側の筋肉)に頼ってしまい、正しく鍛えられません。

❌ 背中が反っている

→ 仰向けで腰が浮いていると、腹筋にうまく力が入らない。腰が床に自然につく位置を意識しましょう。

❌ お腹を「へこますこと」ばかり意識して硬直する

→ 無理に凹ませるのではなく、「下腹を静かに締める」感覚が大切。


どんな効果があるの?継続することで期待できる変化

✅ 姿勢が良くなる

インナーマッスルが鍛えられることで、骨盤の位置が安定し、自然と姿勢が改善します。

✅ ぽっこりお腹の引き締め

腹横筋は「お腹のコルセット」とも呼ばれる筋肉です。鍛えることでウエスト周りが引き締まりやすくなります。

✅ 呼吸が深くなりリラックス効果も

腹式呼吸をベースにしているので、自律神経が整いやすく、睡眠の質向上やストレス軽減にもつながることも。


より効果を高めるコツと習慣化のアイデア

● 毎日同じ時間に行う

 → 朝の起床後・夜の就寝前が特におすすめ。寝る前にスマホを見る代わりにドローインを1〜2分行うと◎

● 鏡や動画でフォームをチェック

 → 正しいフォームを視覚的に確認できると、意識も高まり継続しやすくなります。

● 他の運動と組み合わせる

 → ウォーキングや軽い筋トレと組み合わせると、より引き締め効果UP!


ドローインを生活に取り入れて、お腹から健康的に

「寝ながらできるドローイン」は、習慣化しやすく、特に運動に苦手意識がある人でも取り組みやすい方法です。

地道に続けることで、体幹が安定し、姿勢やお腹のラインにも変化が現れてきます。
まずは1日1分から、呼吸とお腹を意識して取り組んでみてくださいね!

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